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江ノ島電鉄、「日台友好記念電車」運行-台湾での認知向上目指す

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 江ノ島電鉄は現在、「日台友好記念電車」を運行している。

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 同社は昨年4月、台湾鉄路管理局が運営する平渓線との間で観光連携協定を締結。2年目を迎え一層の交流活発化を目指し、日本と台湾の空の輸送を担うチャイナエアラインや台湾観光協会、神奈川県観光協会も参画し、台湾と神奈川県(鎌倉と江の島)の観光地のラッピング電車の運行を始めた。

 昨年の観光連携協定締結後、協定事業として一日乗車券の相互利用を実施。両鉄道の指定駅に使用済みの周遊券を持ち込むと相手側の周遊券に引き換えられるという仕組みで、昨年5月から今年3月までで4327人が引き換えた。こうした反響を受け、当初1年間で予定していた相互利用を本年度も継続することになった。

 同社観光企画部・部長代理の中沢俊之さんは「2年目の今年は、施策を通じた台湾での江ノ電を含む江の島、鎌倉の認知向上とリピーター客の醸成を図ることが目標。そのバロメーターとして、昨年以上の交流実績を目指す」と話す。今後、ホームページなどで発表していくという。

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