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鎌倉・小町通りにチョコレート専門店 コロンビア産カカオ豆使う

店舗外観

店舗外観

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 鎌倉・小町通りに4月25日、チョコレート専門店「ca ca o(カカオ)」(鎌倉市小町2)がオープンした。

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 シルスマリア(横浜市西区)が運営する同店は、コロンビア産カカオ豆を使ったチョコレートを販売。知人の紹介でコロンビアのカカオ農場を訪れた同社社長の石原紳伍さんが、芳醇(ほうじゅん)な香りやフレッシュな果実味に感動し、コロンビア産カカオ豆の魅力を届けたいとの思いから出店した。

コロンビア産の特徴はスパイス、果実、熱帯の花々、ナッツ、麦芽を思わせる独特のアロマ風味を持っていることで、収穫する地方の風土により味と香りが異なる。同国ではカカオ豆はほとんど国内で消費され、あまり輸出されていなかったが、2年前に国際ココア機関(ICCO)に評価されたことをきっかけに輸出量が増加。同店での取り扱いが可能になったという。

 店舗面積は11 坪。外観は白を基調にコンセプトであるブルーラインをあしらい、店内は天井に古材を使用してぬくもりのある内装に仕上げた。

 ラインアップは、生チョコタルト(ホワイト、ビター、フォンダン)=各250円、ca ca oエクレア(ホワイト、ミルク)=各350円、cacaron(ホワイト、ビター、ミルク)=各200円のほか、小町通りの石畳(8種)=1,296円~、かまくら生チョコ大福(2種各6個入り)=1,080円~など。

 「チョコレートで日本のライフスタイルを豊かにしたい、生産者の思いを生活者へ届けたい」と石原さん。「特に日常的に楽しんでいただける地元の方々にお越しいただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~18時。

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