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鎌倉の近代遺産「御成小講堂」 シンポジウムで再生・保存の道探る

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鎌倉の近代遺産「御成小講堂」 シンポジウムで再生・保存の道探る

風格のある屋根に塔屋がそびえる和洋折衷のデザイン

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 「鎌倉の近代遺産~御成小講堂の再生」シンポジウムが8月30日、鎌倉生涯学習センターホール(鎌倉市小町1)で開催される。主催は御成小講堂の保全活用を目指す会、後援は鎌倉市。

格(ごう)天井と高窓のある講堂内部。現在は倉庫として使われている

 同校は1933(昭和8)年、鎌倉御用邸跡地に開校した。校舎と講堂は当時の職人たちが御用邸のイメージで作り上げた木造建築。伝統的様式と洋風を融合させた独特のデザインが古都の景観を彩り、長年市民に愛されてきた。

 校舎は1998年に建て替えられたが、講堂は当時のまま。老朽化が進んでいるため幾度となく保存か解体かで論議されたが、現在は保存の方向で検討が進んでいる。

 今回のシンポジウムは同講堂の魅力や価値を知り、隣接する御成小正門や旧鎌倉図書館を含め、市民が保全や再生を考えるきっかけになればと企画された。

 第1部では、東京大学大学院教授・木下直之さんと山手総合計画研究所・菅孝能さんの講演に続き、竹中工務店・松隈章さんが「四国八幡浜市立日土小学校の保存と再生」の事例を紹介する。

 第2部は、同校出身のシンガー・ソングライター秋元勇気さんが出来上がったばかりのオリジナルテーマ曲を披露。その後、「守りたい鎌倉の風景」をテーマに、建築家や市民によるパネルディスカッションが繰り広げられる。

 同会幹事の福澤健次さんは「鎌倉の街の風情、これからのまちづくり、近代の遺産や文化、子どもたちの教育環境などに関心を持つ方に、ぜひ参加してほしい。今は、みすぼらしい姿をさらしている旧講堂も、改修されれば見事な建築に生まれ変わり、今小路通りのランドマークになるはず。多くの市民に建物や周辺環境は手入れやメンテナンス、空間の有効活用が必要であることを、この機会に知っていただきたい」と話す。

 開催時間は18時30分~(開場18時)。入場無料。申し込みは鎌倉風致保存会(TEL 0467-23-6621)まで。

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