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江ノ電各駅発の「防災ハイキング」 鎌倉の子育てママたちが発案

楽しく歩きながら、ベビーカーを押して歩く際に気になる箇所などもチェック

楽しく歩きながら、ベビーカーを押して歩く際に気になる箇所などもチェック

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 地域密着型の親子向けマップサイトの立ち上げを目指している団体「かまくらっぷ」は4月2日、鎌倉駅(鎌倉市御成町1)をスタート地点に「第1回防災ハイキング」を行う。

実際に歩いてみると急な坂を上ることもあり、地図だけではわからないことも多い

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 鎌倉在住で育児をしている主婦が中心となりサイト構築のための情報や資金集め、つながりの創出などを目的にさまざまなイベントを開催している同団体。これまでに「ママとコドモのお茶の会」「これで大丈夫!春の準備の会」「全力!砂浜鬼ごっこ」「ベビーカーの会」などを開いてきた。

 「これから制作するサイトでは『子ども連れOKの店』『授乳できる店』『トイレが使える店』などとともに『防災』は重要な情報であることから、関連イベントができなかいかずっと考えていた」と話すのは同団体代表の中井美緒さん。メンバーの一人がたまたま江ノ電の駅に設置されていた「災害時避難ハンドブック」を見つけてきたのも同じ時期という。

 同ハンドブックは江の島電鉄が地震や津波などの災害発生時に最寄りの避難場所へ向かう経路などを掲載したもので、全15駅で配布している。

 中井さんは「せっかく江ノ電の駅を出発点にするのだから、単に記載されている避難経路を行くのではなく楽しみながら歩けないかと企画した」と話す。

 今回の集合場所は鎌倉駅。経路に従って避難場所に指定されている源氏山を目指す。乳幼児や荷物を抱えベビーカーを押して歩きながら道路上の注意すべき箇所を探したり、実際にかかった時間を計ったりもするという。ゴール後は参加者同士で持参した防災グッズを見せ合ったり、感想を話し合ったりするなどのワークショップも用意する。

 2回目以降は和田塚駅、由比ガ浜駅と藤沢に向けて一駅ずつ定期的に同様のイベントを行っていく予定。全ての駅で実施することで普段は歩かないエリアを知り、新たな発見をしてもらいながら情報も収集していくという。全駅達成した参加者には同電鉄から提供されたグッズなどを進呈する。

 中井さんは「たとえ防災に興味がなくても参加するだけで学ぶことができ、いざという時に役立つはず。春の一日、鎌倉をママ友やファミリーで一緒に歩き、楽しく健康的に防災について考えるきっかけになれば」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は9時~12時。参加費は1,500円(昼食、保険料含む)。申し込み方法はフェイスブックページで確認できる。

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