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鎌倉花火大会が「復活」 中止発表受け市民の力で開催へ

鎌倉花火大会が「復活」 中止発表受け市民の力で開催へ

昨年の花火大会の様子。夜空に打ち上がるだけでなく、海水に広がる水中花火も見どころ

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 4月10日に中止を決めていた鎌倉花火大会だったが同21日に市長らが当初の予定通り開催すると発表、5月8日に実行委員長らが会見し市民でつくる花火大会をアピールした。主催は鎌倉市。

店舗などに置く募金箱「市民玉」を手にする実行委員会のメンバー。左から久保田陽彦さん、柳澤大輔さん、林正嗣さん

 戦後間もない1948(昭和23)年に始まり、天候不順や東日本大震災の年を除き毎年開催されてきた同大会。水中花火などが人気で昨年も市内外から15万人が来場、69回目を迎える今年は7月19日に予定されていた。

 ところが実行委員会で運営の中心的役割を担ってきた鎌倉市観光協会が同委員会から脱退。事実上開催が困難と判断し、中止を発表していた。

 これを受けて市民からは「残念」という声が相次いだ。「68回も続く行事を途切れさせたくないと考えていたところに、松尾崇市長からも何とか開催できないかと相談を受けた」と話すのは鎌倉商工会議所の久保田陽彦会頭。「同時期に地域活動団体カマコンの柳澤大輔さんからも『市民でやりたい』と提案があった」と続ける。そこで「現役職としてではなく、一市民としてなら」との条件を付け橋渡しをした上で大会会長を引き受けたという。

 新たな組織名は「鎌倉を愛する者がつくる花火大会実行委員会」。柳澤さんが実行委員長となり同協会が担っていた協賛募集や運営を担当、会場関連や警備については従来通り市が担当する。「退会した協会の理事たちも個人としての協力は惜しまないとノウハウを提供してくれる」という。

 一方、例年通りの内容で開くために不足している資金は寄付を募る。柳澤さんは「すでに始まっているクラウドファンディングの目標は1,000万円に。同時に店舗などに募金箱を設置するリアルな寄付の『市民玉』プロジェクトも始める。ぜひ協賛や寄付を」と呼び掛けた。

 全戸に配布するパンフレットの表紙絵も小中学生から公募する。混雑した会場には行けないという市民のために、別会場でのパブリックビューイングの実験も行う予定。

 久保田さんは「みんながやりたいと思う気持ちを大事に市民主体でやっていきたい。ただし本来は観光協会が担うのが健全な形だと思っている」と話している。

 開催時間は19時20分~20時10分。打ち上げ数は2500発。雨天中止。クラウドファンディングは31日15時まで。詳しくはホームページで確認できる。

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