第3回「湘南遺産」選定に向けた投票が5月1日、始まった。
湘南遺産とは、湘南において未来に残していきたい地域の宝を皆で探し、見つけて、選び守り育てていく市民活動プロジェクト。湘南の未来につながるブランディング事業として2015年から毎年、NPO法人「湘南遺産プロジェクト」が行っている。
今回のエントリーは「大磯宿場まつり」「茅ヶ崎円蔵 地形搗」「寒川町田端 生往寺」「西寒川支線 廃線跡」「鵠沼はす池」「帆船やまゆり」「二宮町 吾妻山公園」「旧山川秀峰・方夫邸」「江島神社 弁財天」の9件。過去には茅ヶ崎の「烏帽子岩」や藤沢の「旧モーガン邸宅」「ふじさわちょい呑みフェスティバル」などが選定されている。
同NPO代表理事の西村智之さんは「湘南遺産は湘南の歴史や文化を象徴し物語るようなモノやコトを探し、選んで、守り育てる市民活動。多くの良いものを、湘南の未来の子どもたちに手渡せるタスキとしてつないでいけたら」と話す。
投票締め切りは6月19日。1候補案件に1日1回まで、毎日複数候補に投票可能。6月24日に発表を予定する。