湘南ベルマーレのゴールキーパー谷晃生選手が6月22日、東京オリンピックのサッカーU-24日本代表に選出された。
湘南ベルマーレは神奈川県の湘南エリアをホームタウンとする、日本プロサッカーリーグに加盟するプロサッカークラブ。谷選手はゴールキーパーとして通算45試合に出場。今回の選出を受け、谷選手は「楽しみな気持ちもありながら、日本・湘南を代表する責任感も感じることができている。大舞台ではあるが、背伸びをせず、構えることなく、自分らしいプレーをしたい」と話す。
大阪出身の谷選手は5歳のころに兄の影響でサッカーを始め、小学3年生でその身長の大きさからゴールキーパーを任されたことがきっかけで、ポジションに魅力を感じ、専門的なトレーニングを始めた。その後、プロサッカーリーグのガンバ大阪のゴールキーパーを経て、2020年2月より湘南ベルマーレで活躍している。
谷選手は「湘南ベルマーレに移籍するとき、必ず活躍すると心に決めて移籍した。今回の代表選出でサポーターの皆さんや湘南の方々が心から喜んでくれ、応援していただけることがとてもうれしい」と話す。「子どもたちに伝えたいことは『夢を持って頑張ればオリンピックも日本代表も夢じゃない』ということ。夢を諦めず頑張ってほしい」とも。