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江の島で東京2020セーリング競技が開始 地元ロータリーが暑さ対策で支援

初日のクールスポット運営業務に従事する、ふじさわ湘南ロータリークラブのメンバー。中央が岡本将太会長

初日のクールスポット運営業務に従事する、ふじさわ湘南ロータリークラブのメンバー。中央が岡本将太会長

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 東京2020オリンピック競技会・セーリング競技が江の島で開催初日を迎えた7月25日、江の島北緑地広場(藤沢市片瀬江の島1)に「江の島クールスポット」が開設された。

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 神奈川県スポーツ局セーリング課が地域の奉仕団体等と連携し、酷暑が予想される大会期間中に江の島に来訪する観光客への暑さ対策を行うとともに、江の島で東京2020大会が開催されていることのアピールおよび案内を行うために実施する。

 現地ではウオーターサーバーによる水道水の配布やミストシャワーの設置、セーリング競技を紹介するパンフレットなどの配架や、スポットクーラーを設置した日よけスペースと休憩用ベンチの設置、塩あめやうちわの配布などが行われた。

 地元団体として従事するのは市内の9つのロータリークラブ。主管クラブであり、初日を担当した「ふじさわ湘南ロータリークラブ」の岡本将太会長は「6年以上前から準備してきたオリンピック奉仕事業の初日を晴天の下迎えることができた。初日は用意した600枚のうちわを全て配布することができた。来島者にうちわは大変好評だった。8月5日まで毎日実施するので、江の島に来たらクールスポットにも立ち寄ってほしい」と話す。

 同様のうちわ配布の取り組みは7月31日と8月1日に藤沢駅前の湘南藤沢スーべニールズの前でも行うという。

 開場時間は9時~17時。うちわや塩あめの無料配布は当日準備分がなくなり次第終了。

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