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駄菓子屋ロックが「完全貸切縁日秋祭り」 接触避け1組30分貸し切りで

貸切祭りに浴衣で訪れた来場者と駄菓子屋ロックのスタッフ

貸切祭りに浴衣で訪れた来場者と駄菓子屋ロックのスタッフ

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 移動式駄菓子屋の駄菓子屋ROCK(ロック)が主催する「貸切縁日秋祭り2021」が9月12日、湘南深沢ワンパーク(鎌倉市梶原)で開催された。

1組のためだけに祭ばやしの太鼓をうちならす

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 駄菓子屋ROCK(ロック)は、子どもたちに日本の祭を伝えたい思いから、現在ではさまざまな楽しいイベントの企画や運営に携わる。今回は「完全貸し切りの秋祭り」をコンセプトに、非常事態宣言中でもできるよう、極限まで接触を避け1組30分の貸し切り制にし、1日当たり来場者を限定21組に絞った。店主の谷口齋隆(としたか)さんは「今だからこそ提案できる形があるはずと考え、今回の貸し切りというスタイルにたどり着いた。来場者が何千人でも1人でも、変わらない日本の祭をテーマに企画し形にした」と話す。

 当日はやぐらやみこしの展示をはじめ、駄菓子屋、ヨーヨー・スーパーボールすくい、射的、ポップコーン、綿あめ、輪投げなど、さまざまな屋台が軒を連ね、訪れた子どもたちは思い思いの催しを楽しんだり、記念撮影したりするなどして祭りを楽しんだ。来場した大人たちも子どもの喜ぶ姿に顔がほころび、久しぶりの日本の祭りに子どもたちの成長を実感したという喜びの声も聞かれた。があふれた。来場者の中には初めての祭りが1歳の頃で、翌年からコロナ禍に突入したことで、祭りに参加したことがなかった3歳の子どももおり、初めての祭りに興奮する姿や、日本の祭ならではの和太鼓をたたいたり、やぐらの上で遊んだりする姿に感動した両親もいた。

 谷口さんは「日々目まぐるしく成長する子どもたちに、できない理由を探すのではなく、できる方法が必ずあることを伝えたい」と話す。「採算度外視でも文化を伝えるということをエンターテインメント本来の役割と捉え、『どんな状況でもできる』ことを発信することで、同じく苦戦しているイベント業界を勇気づけられれば。これからもさまざまな楽しいイベントや日本の素晴らしい文化を発信していきたい」とも。

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