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湘南ビジネスコンテスト今年も開催へ ファイナリスト6人が事業の魅力競う

昨年の受賞者、ファイナリスト勢ぞろいした集合写真。

昨年の受賞者、ファイナリスト勢ぞろいした集合写真。

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 第22回湘南ビジネスコンテストの最終審査が11月5日、藤沢駅北口にある施設「藤沢商工会館ミナパーク」で行われ、6人のファイナリストの中からビジネス大賞が決まる。

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 公益財団法人湘南産業振興財団が主催。藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の2市1町で、これから起業する個人や、地域経済活性化や産業成長につながる事業を考えている企業、新事業・新分野開拓を図る中小企業を対象に毎年開催している。

 最終審査では参加者が10分間のビジネスプレゼンテーションを行った後、15分間の質疑応答に答える形式で審査員がビジネスプランを審査。併せて、事業実現化や収益性などの観点からさまざまな提案やアドバイスを行い、その場でビジネスモデルをブラッシュアップするという。

 同財団の担当者は「タリーズコーヒージャパン創業者の松田公太さんをはじめ、審査員は多様な経歴のスペシャリストがそろう。大賞50万円などの賞金も売りだが、本当の魅力はその後の支援体制。日本一手厚い支援を目指し、応募者の事業成長・成功に導くための方策を一緒に考えたい」と話す。

 今年の出場者のビジネスプランは、オンラインカルチャースクールの事業や、コーヒー豆のサブスクリプション事業、余剰建材のマッチングビジネス、AIを用いた商品検査システム事業、シェア書店事業、美容サロンのシェアリング&スクール事業など、多種多様。同担当者によると、過去に同コンテストで受賞した企業の中には、「株式会社デジサーフ」など大きく成長した会社もあるという。

 開会は13時30分。無料ライブ配信を行う。

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