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藤沢の焙煎所カフェが再生可能エネルギー100%でコーヒー提供

7325COFFEEの店内でほほ笑む店主の亀井里美さん

7325COFFEEの店内でほほ笑む店主の亀井里美さん

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 藤沢市菖蒲沢の「7325COFFEE(ナミニココーヒー)」(藤沢市菖蒲沢)と、併設のコーヒー豆焙煎(ばいせん)所「五右衛門風呂焙煎所」が自然エネルギー100%でのコーヒー作りに移行し、1カ月がたった。

7325COFFEEで始まった取り組み『循環ボトル』

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 7325COFFEEは店主の亀井雄介さんと妻の里美さんが2013(平成25)年に鵠沼海岸で立ち上げたカフェ。自家焙煎も行い、2019(平成31)年には現在の菖蒲沢に「五右衛門風呂焙煎所」も開業した。カフェは今年の7月に焙煎所のある菖蒲沢に移転して営業をしている。

 亀井里美さんは、鵠沼海岸で営業を続ける中で、海洋汚染や環境問題のことに興味が湧いたと話す。亀井さんは「それまで、海岸を掃除することはあったけれど、その先はあまり考えてはいなかった。鵠沼海岸はサーファーや海にまつわる仕事をしている人も多く、街の人に育ててもらうような形で環境のことを知り始めた」と話す。

 移転から2カ月がたち、店が落ち着いたと思えたことから、気になっていた電力会社を変えることを決めたという。亀井さんは「東日本大震災のすぐ後の電力自由化の時に大手電力会社から切り替えはしていたが、今回『ハチドリ電力』という、実質CO2ゼロの自然エネルギー100%の電力会社に再度変更した。『ハチドリのひとしずく』という本を過去に読んだことがあり、縁も感じた。焙煎所とカフェと共に、自宅もこの電力を使っている」と話す。

 ハチドリ電力は「再エネ指定の非化石証書購入により実質的に自然エネルギー100%の電気供給」を標榜し、電気代の1%が顧客自身の興味のある社会貢献活動に寄付できることも特徴という。

 亀井さんは「電力を変えたこと自体では日常に変化はないが、気持ちの開放感はある。『ハチドリのひとしずく』は森の火事を消すためにハチドリが一滴一滴水を運ぶというアンデス地方の古い物語。焙煎所とカフェの取り組みも、せめて『ひとしずく』になれば」と思いを込める。

 営業時間は変動するため、ホームページの「営業日カレンダー」で確認できる。

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