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江の島サムエル・コッキング苑再整備 支援募るクラファン250万円超え

右が江の島サムエル・コッキング苑に新設された展示体験棟。江の島の展望灯台「シーキャンドル」と並ぶ

右が江の島サムエル・コッキング苑に新設された展示体験棟。江の島の展望灯台「シーキャンドル」と並ぶ

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 藤沢市の江の島にある観光施設「江の島サムエル・コッキング苑(えん)」(藤沢市江の島2、TEL 0466-23-2444)で現在、リニューアルを目指すプロジェクトが進んでいる。

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 同施設は英国の貿易商でサムエル・コッキングが私財を投じて1885(明治18)年に完成させた別荘と庭園が前身。藤沢市によると、園内にあるレンガ造りの温室遺構は、日本で現存する唯一のものという。

 温室遺構は2002(元号)年の改修工事の際に発見。11月13日、上部にガラス張りの植栽温室をイメージした展示体験棟を整備し一般公開が始まった。体験棟の高さは約4メートル80センチで、延べ床面積は約60平方メートル。ガラス張りの床下に熱帯植物が栽培されていたという温室の遺構を見ることができる。

 リニューアル事業を周知しようと、藤沢市が12月20日に立ち上げたクラウドファンディングの支援金額は1月14日、250万円を突破。同市観光課の加藤博久さんは「藤沢市としては建物整備で初めてのクラウドファンディングへの挑戦になる。公開以降、支援者が現れるたびに連絡メールが届き、そのたびに心強く感じる。支援の受付期間もあとわずかなので、一人でも多くの人にプロジェクトを知ってもらいたい」と呼び掛ける。

 クラウドファンディングは1月31日まで。支援へのリターン品には、コッキング苑と併設の展望灯台「シーキャンドル」の年間利用ができる招待状や、江の島のシンボル「江の島シーキャンドル」のライトアップの色を決められる権利のほか、施設内に設置する銘板に名入れができるコースなどがある。

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