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藤沢に事業所を持つ企業が和風味プロテインキューブ開発 大豆発酵食品を原材料に

ミス東大の経歴を持つ、同社取締役の大野南香さん。ナチュラルフードブランドMinakaをプロデュースする

ミス東大の経歴を持つ、同社取締役の大野南香さん。ナチュラルフードブランドMinakaをプロデュースする

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 藤沢に事業所を持つジャパンエナジーフード(横浜市戸塚区)がみそ・あんこ・抹茶の3種類の和風味プロテインキューブを開発し、昨年12月24日から先行販売している。

プロテインキューブの中身。一箱に40gのキューブが4つ入っている

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 ジャパンエナジーフードは藤沢市出身の相澤和宏社長が2019年に創業。日本古来のエネルギー源であった玄米とみそを手軽に取れる「玄米味噌(みそ)シリアルバー」を開発し、主力商品として展開している。

 プロテインキューブはナチュラルフードブランド「Minaka」の商品として販売する。ブランドリーダーの大野南香(みなか)さんは東京大学医学部出身。現在はデンマークのコペンハーゲン大学院で学びながら、同社の取締役として商品開発とブランド構築を行っている。

 大野さんは「Minakaのプロテインキューブは動物性原材料不使用で栄養価が高いのが特長。スーパーフードともいわれるインドネシアの大豆発酵食品テンペを原材料に使い、良質な植物性たんぱく源となるほか、うま味成分、ビタミンB群、食物繊維、ミネラル、イソフラボンなどを豊富に含む」と話す。「国産の有機大豆を使って日本でテンペを製造している業者と知り合い、当社の技術と組み合わせることで形にできた。何度も試作を重ね、納得のいく味に仕上げた」とも。

 価格は、40グラム粒4個入り×3種類=2,600円。先行販売はクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で1月30日まで行う。

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