藤沢市とカナダのウインザー市が姉妹都市提携35周年を迎えたのを記念し、ウインザー市にあるカナダビーフ国際機構が「カナダビーフフードトラック」の出店を市内各所で始めた。
カナダビーフフードトラックで販売されているカナダビーフステーキハンバーガー
同トラックはカナダビーフのプロモーションを兼ね、8月7日の藤沢市遊行寺で行われたイベント「遊行の盆」への出店を皮切りに、20日、21日には片瀬海岸西浜の片瀬漁港で開催された「フィッシャーマンズマルシェ」に出店。
フードトラックでは、ステーキハンバーガーやステーキを刺した「ドラゴン串」など、カナダビーフを調理したフードを販売する。
同機構駐日代表の清冨一郎さんは「フードトラック構想は3年ほど前からあり、今回ようやく実現できた。藤沢市と機構の本部があるウインザー市が姉妹都市35周年という縁から、藤沢に集中出店させている。湘南は情報感度が高い人も多く人口も多いので、プロモーションとしての効果にも期待している」と話す。
「コロナ以前はスーパーでマネキンが無料試食販売をしていたが、インドアからアウトドアにシフトした。イベントで実際にお金を払って食べてもらうことで重みも出る。藤沢での取り組みはカナダビーフの全世界的なカンファレンスでも取り上げられるなど、カナダ国内での注目度も高い。今後は藤沢産食材とのコラボも企画している」とも。
次回の藤沢での出店予定は9月17日9時~16時、フィッシャーマンズマルシェに出店予定。今後も市内各所やイベントへ出張し、来年3月末までに各所に出店を予定しているという。