アマチュア競技者と小学生から高校生までが対象の格闘技大会「TRIDENT FC(トライデント エフシー)」が11月19日、藤沢の秩父宮記念体育館(藤沢市鵠沼東1)で開催される。
競技種目は「キックボクシング」と「柔術」。アマチュア競技者を一般=高校生以上とキッズ=小学生から中学生で体重別に3クラスに分け、およそ80人の参加選手がワンマッチ形式で40試合を行う。
大会組織委員長で、自身も全日本マスター柔術選手権で優勝経験のある永松秀行さんは「トライデントとは海の神様でポセイドンが使っていた三つまたの矛の名前。『湘南地域の青少年の育成』『湘南から世界レベルの選手輩出』『湘南地域の活性化』の3つの思いを込めて大会名を決めた」と話す。
実行委員長でキックボクシングジム「FJ KICK ASS」の榎本文武さんは「大会を開催することで日々の鍛錬の成果を見せる機会を提供し、各地域の選手との交流を深め、技術の向上へつなげてもらいたい。定期的な開催を行うことで参加選手の成長実感を高め、湘南地区で競技に携わる青少年の育成も目指す」と話す。
藤沢市議会議員で組織委員会役員の栗原貴司さんは「藤沢市はスポーツ都市宣言を採択している。新たな大会を開催し、今後も民と官で協力してスポーツから街を盛り上げたい」と話す。
14時開場。入場料は、一般2,000円、高校生以下無料。