大船在住のメディアアーティスト・木村健人さんが、水を使った間接照明「PSYCHE(プシュケー)」を商品化し、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で5月18日から先行販売している。
2018(平成26)年に立ち上げたという同ブランド。特殊な技術で水を揺らし、光に照らされた波紋を楽しむことができるのが特徴。木村さんがメンバーでもある、藤沢駅前のコワーキングスペース「NEKTON FUJISAWA」(藤沢市鵠沼橘1)主催のものづくりイベントでヒントを得るなどして商品化を実現。今回のバージョンは、高さ27センチ、横幅20センチほどの灯台型。今回のモデルで5世代目になるという。
木村さんは「新しいプシュケーは、水のせせらぎを切り取ったような表現を実現するため工夫を凝らした。販売を通じ、水を通した柔らかな光を楽しむ人を増やしたい。開発に心血を注いできたので、動画を見るなどして商品の持つ世界観を味わってほしい」と話す。
価格は3万円。マクアケでの先行予約販売は6月18日まで。限定60台。