藤沢の夏の定番イベント「花火大会」が7月28日から、今年も日にちを分散して開催される。主催は市や観光協会で構成する江の島マイアミビーチショー実行委員会。
昨年は新型コロナウイルス感染症の感染対策として、見物客が集中しないように3回に分けての分散開催を導入。それでも各日1万~1万3千人ほどが江の島周辺を訪れた。今年も分散開催を継続するという。
今年は5回にわたり分散開催。打ち上げは7月28日、8月5日・10日・22日・31日で、各日とも19時40分から150発の花火を打ち上げる。今年の夏が4年ぶりに新型コロナ禍以前の形態に戻しての運営になることから、多くの海水浴客が来場することを想定。特定の日に見物客が集中しない分散開催を継続した上で、打ち上げ日数を増やしたという。
近隣では、逗子市が5月26日に45分間ほどの花火大会を新型コロナ禍以前の形態で実施。茅ケ崎市では8月5日に500発ほどの規模での開催を発表している。