「第16回 藤沢宿・遊行の盆」が7月22日・23日、藤沢駅北口「サンパール広場」と、遊行寺(藤沢市西富1)境内で開催される。
4年ぶりの2日間開催となる同イベントは今年で16回目。「踊り念仏」で知られる時宗(じしゅう)の総本山「遊行寺」と共に、2005(平成17)年から街おこしイベントとして行っている。
2020年から3年間は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止、昨年は1日のみ開催した。今年は4年ぶりに「輪踊り」を復活し、コロナ禍前の様式に戻して行う。
期間中、「招致踊り」として、秋田県の西馬音内(にしもない)盆踊り、東京高円寺阿波おどり、岐阜県の郡上(ぐじょう)おどりの踊り手も集う。
藤沢宿・遊行の盆実行委員会スタッフの三浦悠介さんは「4年ぶりのフルスペック開催になる。イベント前から近隣飲食店を巻き込んで、和姿来店者に特典を用意する『街ぶら』企画や、土曜は『ゆかたコンテスト』も行う。会場に足を運んで藤沢の夏の風物詩をを楽しんでほしい」と呼びかける。
開催時間は、22日(藤沢駅北口のサンパール広場)=11時~16時、23日(遊行寺境内)=16時30分~20時。雨天中止。