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「旧東海道・藤沢宿」観光PRポスターお披露目 地元クリエーターが協力

お披露目されたポスターを挟み、鈴木恒夫藤沢市長と撮影に応じる、制作を担当したクリエーターの3人。左からフォトグラファーの長田由夏里さん、コピーライティングを担当した三浦悠介さん、デザイナーのMOMOKO MAKINOさん

お披露目されたポスターを挟み、鈴木恒夫藤沢市長と撮影に応じる、制作を担当したクリエーターの3人。左からフォトグラファーの長田由夏里さん、コピーライティングを担当した三浦悠介さん、デザイナーのMOMOKO MAKINOさん

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 「旧東海道・藤沢宿」を観光PRするためのポスターが完成し、地元クリエーターから藤沢市への作品贈呈式が12月8日、藤沢市ふじさわ宿交流館(藤沢市西富1)で行われた。

「旧東海道・藤沢宿」を観光PRするためのポスター

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 同ポスターは、JTによる地域貢献活動「Rethink Creator PROJECT」の一環で立ち上がった「地域デザインファクトリー藤沢」による取り組み。地元から選ばれた3人のクリエーターと市や鉄道会社の担当者が9月から、会議やワークショップ、現地視察を重ね、「旧東海道・藤沢宿」の観光PRポスターを完成させた。式ではクリエーター3人が鈴木恒夫藤沢市長へポスターを贈り、市は感謝状を送った。

 デザインを担当したMOMOKO MAKINOさんは「これまでデザイナーとして依頼されたものを作ることは多かったが、実際に現地を見て回り、市とも緊密に連携しながら制作を進めるのは初めての体験だった。たくさんの人の協力で、すてきに仕上がった」と話す。

 コピーライティングを担当した三浦悠介さんは「個人的に思いのある遊行寺の『三宝の松』を取り上げることができてうれしい。ポスターを見つけたらコピーにも注目して読んでみてほしい」、撮影を担当したフォトグラファーの長田由夏里さんは「藤沢宿はたくさん撮りためていたが、今回は全ての写真を撮り下ろしした。奉納菓子『一つ火』の撮影の際は、人気すぎてなかなか買えず苦労した」と、それぞれ話した。

 ポスターは順次、小田急線沿線のほぼ全ての駅とJR東海道線の各駅に掲出される。

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