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片瀬海岸西浜にサンドアート 新年のモチーフで見知らぬ誰かへの贈り物

江の島西海岸に現れたサンドアート

江の島西海岸に現れたサンドアート

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 サンドアートを制作する「江の島イルカ部」の新年の作品が現在、片瀬海岸西浜の新江ノ島水族館のショースタジアム前の砂浜で公開されている。

初日の出を見に来た人達がサンドアートを見に集まっていた

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 アーティストの草薙徹さんが2014年に始めた活動。草薙さんの活動に賛同した人が集まり「江の島イルカ部」として、片瀬海岸、茅ケ崎、逗子などの近隣の海岸で活動するほか、沖縄など各地のイベントに出ることもあるという。

 片瀬海岸では2020年から制作を始め、今回で5回目。今回の作品は、12人が参加し、前日12月31日10時から制作を始め、午後3時30分ごろまでかけて作り上げたという。制作に関わった葛城紳也さんは「僕らが師匠と呼んでいる草薙さんの『私たちの活動は見ず知らずの人の心にプレゼントを送るものだと思っている』という想いに賛同して作っている。多くの人に楽しんでもらえたらうれしい」と話す。

 埼玉県からの帰省中に家族で日の出を見に来たという女子高校生は「初日の出を見に来たら、思わぬ観光スポットに出会えて今年はいい年になりそう」と笑顔を見せた。

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