駅前で無料のジャズ演奏を行うイベント「湘南ふじさわジャズミーティング」が今年も11月2日に開催される。これに伴い、実行委員会が現在、「ふじさわJAZZストリート」「アンプラグドジャズ」の2つのステージに出演するアーティストを募集している。
2020年に始まった同イベント。ボランティアを中心に毎年1回の開催を続けている。湘南出身のジャズバンドやジャズミュージシャンらが演奏するほか、メインステージのトリに「大物」ゲストミュージシャンを招くのが特徴。昨年は「吾妻光良&The Swinging Boppers」が演奏とトークで会場を盛り上げた。
市民やアマチュアミュージシャンが広く参加できるサブステージも設け、今年は初めてサブステージを2会場に増やし、藤沢駅を南北に使う地下広場(通称「キタチカ広場」)にもマイクやアンプなど電源を使わない「アンプラグドジャズ」に特化したステージを設ける。
実行委員会の柳町卓さんは「湘南出身や地域に関わり合いのあるメンバーを含めば、年齢やプロアマは問わない。未成年でも保護者の同意があれば出演できる」と話す。
参加費は1人3,000円。高校生以下は1,000円。出演可否は選考会を経て実行委員会が決定する。