茅ヶ崎市初公認のドッグラン「湘南ドッグパーク」(茅ヶ崎市中島)が11月18日、「コミュニティーセンター湘南」前の新湘南バイパス高架下にプレオープンした。
同ドッグランは、2008年4月にオープン予定の「湘南夢わくわく公園」内の一画に作られたもので、公園オープンに先駆け、ドッグランの試行運営がスタート。茅ヶ崎市と湘南夢わくわく公園利用推進委員会との協定に基づき、茅ヶ崎の愛犬家グループが集まり2006年に発足した「湘南わんクラブ」が運営管理する。
利用方法は、犬鑑札と狂犬病予防接種が必須条件で、設置されている「利用登録申請書」に必要事項を記入し郵送、後日、同クラブより「利用登録関連書類」が届き利用が可能になる。利用登録証の交付代は240円(郵便切手で納付)。
同クラブの井上副代表は「茅ヶ崎市は湘南地区でも犬の登録数が多い町。市の公園であり、さまざまな考えの方の利用者がいる中で、ノーリードで遊ばせるだけでなく、他の犬と触れあうことで、逆にコントロールされることを学んだりと、犬と飼い主の関係にも新しい発見ができるのでは」と話す。
同クラブでは、飼い主と犬のマナーやしつけ向上のための講習会、公園の防犯活動など、愛犬家に対する情報発信基地として機能させたい考え。今後、「同ドッグランの運営を成功に導き、市内に多くのドッグランを増やしていきたい」(同クラブ)という。
利用時間は、夏季(5月~10月)=6時~20時、冬季(11月~4月)=7時~19時。月曜休場(祝日の場合は利用可能)。