湘南ベルマーレ女子ソフトボールチーム「Vamos湘南ベルマーレ」が7月28日~30日、岡山県高梁市神原スポーツ公園野球場(岡山県松原市)で行われていた「第27回全日本クラブ女子ソフトボール選手権大会全国大会」で初優勝しクラブ日本一となった。同大会は各地の予選を勝ち抜いた24チームが競い合ったもの。
同チームは湘南ベルマーレが地域密着型の総合型複合スポーツクラブの開設を目指しサッカー、ビーチバレー、トライアスロンなどに続き「クラブチームとしてトップレベルを」をテーマに2005年に厚木市を中心に発足した。選手は地元企業で就労後、16時からトレーニングするなど地域の後援を受けている。
昨年度は同大会と全日本総合選手権大会にも予選を勝ち抜き全国大会に出場するなど実績を残し、今年度より日本リーグ2部に参加が決まっている。
組島千登美監督は、「今回の優勝は、選手たちが本当によく頑張ったという一言に尽きる。ただ、まだやらなければいけないこともたくさんあり、私たちには夢がある。その夢に向けて着実な一歩一歩を進んでいけるように、これからも精進したい」と話している。