藤沢に和風外観のパン店「イルカ屋」-地元パン職人が独立開業

のれんをくぐり店内に入る-「イルカ屋」外観

のれんをくぐり店内に入る-「イルカ屋」外観

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 溶岩釜を使用して焼き上げるパンと菓子の店「イルカ屋」(藤沢市本鵠沼3、TEL 0466-65-0114)が1月12日、オープンした。

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 同店は、茅ヶ崎市共恵にあるパン店「パン・ド・ナノッシュ」でパン職人として勤務していた宮口修さんが独立開業したもの。同店のパンは、釜の内側(扉以外)の壁面に溶岩を使用した「溶岩釜」で焼き上げるのが特徴で、現在使用している釜は、以前「ナノッシュ」で使用されていたもの。店名は、夫人のイルカ好きを理由に決めた。店構えは、「のれんに引き戸」という和風を意識したものになっている。

 主な商品は、「食パン」(210円)、「いちごミルク」(168円)、「欧風田舎パン」(462円)などのほか、「イルカクッキー」(252円)や「ガーリックせんべい」(126円)などの菓子も店頭に並ぶ。

 同店のこだわりについて、宮口さんは「日本が好きなので、器や郷土料理などを学んで、日本の食文化に関わっていきたい。『料理に合うパン』と『パンに合う具(料理)』を極めていきたい」と意欲をみせる。

 営業時間は10時~19時。月曜・第2火曜定休。

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