小田急・本鵠沼駅にほど近い本鵠沼商店街内に4月8日、薬膳総菜店「和 nico」(藤沢市鵠沼桜が岡3、TEL 090-2672-9682)がオープンした。
同店は、店名が表すように「御飯を食べてにっこり、そしてまた和える(会える)」をモットーに、可能な限り地元産の新鮮な食材や薬膳素材を使った体にやさしい総菜を量り売りしている総菜店。約4坪の店は、古い校舎の理科室をイメージしたノスタルジックな店舗。
定番総菜メニューは、「鳥手羽先のナツメ煮」(2本=250円)、「黒ゴマ肉じゃが」(120グラム=250円)や、ヘルシー食材を使用した「緑豆入りひじき煮」(100グラム=250円)、「旬魚の五味子酢甘酢あんかけ炒め」(100グラム=250円)などで、すべて量り売り。オーナーの後藤由美子さんは環境問題にも取り組んでおり、使い捨て容器ではなく、容器持参での来店を呼びかけている。容器持参の場合、250円で1ポイントのサービスがあり、30ポイント貯まると250円の値引きがある。
後藤さんは「私は約10年近く、アロママッサージを通じて人の体を触らせていただいた。その中で、人の体を作っているのはやはり食べ物なのだなと改めて再認識した。毎日のことだから体に優しくて元気になれるものを口にしてほしい。忙しい現代の方々や地域のご年配の方々のちょっとしたお手伝いができれば」と話す。
営業時間は12時~19時。日曜・月曜・火曜定休。