藤沢産業センター(藤沢市藤沢)で12月5日・6日、湘南地域にある大学の学生が参加する産学交流テクニカルフォーラムが開催される。
学生ビジネスアイデアコンテスト-藤沢市産業振興財団(湘南経済新聞)
湘南地域に立地する各大学の研究シーズを展示することで、研究者と企業とのビジネスマッチングの機会を創出することと、学生ビジネスアイデアコンテストの併催により、参加する学生の起業意識を高め地域振興を図ることを目的に開催。湘南地域にある、日本大学生物資源科学部、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス、湘南工科大学、文教大学湘南校舎、また横浜国立大学の学生が参加、藤沢市産業振興財団が主催する。
一般向けの6日には川崎市産業振興財団の協力で、「ロボット競技大会」「2足歩行ロボットの操縦体験」「ロボット鬼ごっこ」を開催。「ロボット鬼ごっこ」では、2体のロボットを使用し1体を参加者がもう1体をスタッフが操作、規定のスペースと時間で来場者の操作するロボットが無事に逃げ切ることができるかどうかを楽しむ。また当日は、6組の学生による「学生ビジネスアイデアコンテスト」も開催。
藤沢市産業振興財団新産業育成支援グループの刈谷由彦さんは「ロボット操縦やコンテストの併催は初めての試み。『研究』というと難しく聞こえるが意外と身近なものも多いので、ぜひ会場に足を運んで見て、触って楽しんでほしい」と参加を呼びかける。
5日には企業向けに各大学がブースを出展する。各日の開催時間は、5日=14時~17時30分、6日=10時~16時。