藤沢市は「ふじさわ環境大賞」を創設、市民・団体を対象に地球環境保全に関連したアイデア、活動などを募集している。
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同賞は、海老根靖典同市長のマニフェストにある「環境都市」を実現するための事業。「『環境都市』を実現するために市民・事業者・行政が連携して取り組んでいかなければならないが、そのためにまずは多くの市民の方々に環境について意識していただくきっかけを作ろうと考えた」と同市役所環境管理課の山木貴祐さん。
応募資格は藤沢市内在住、在勤の個人または市内で営業・活動している企業(非営利の活動に限る)・団体、市内に立地する教育機関など。温室効果ガスの削減量を数値化できる取り組みを募集する「省エネ部門」と、環境保全に寄与する取り組みを募集する「環境活動部門」の2部門を設ける。副賞として、最高で15万円分の商品券を授与する。
山木さんは「この活動を通し、1人でも多くの市民・事業者・団体などが、環境に対しての意識を高めるきっかけとなることを願っている。1回目の開催ということもあり、多くの応募があれば」と期待を寄せる。
応募は3月31日までに、同市役所環境管理課へ指定の書式を持参または郵送する。