JR茅ヶ崎駅北口のペデストリアンデッキに4月18日、宇宙飛行士・土井隆雄さんの「手形モニュメント」が設置され、除幕式が行われた。
4月18日にお披露目された、宇宙飛行士・土井隆雄さんの「手形モニュメント」(=写真)-ブロンズ製で、土井さんのサインと「宇宙をめざせ」というメッセージが添えられている (関連画像)
同モニュメントの設置は、茅ヶ崎ゆかりの著名人の手形を並べる「ちがさき手形ロード計画」の一環で、地元の商工業者グループ「なぎさ倶楽部」が同市に寄贈したもの。2006年の宇宙飛行士の野口総一さん、2007年の俳優加山雄三さんに続き3人目となる。
かつて同市に住み、現在も市内に実家があるという土井さんは、1997年に日本人宇宙飛行士として初めて宇宙船外活動を行い、昨年3月には、日本が開発した最初の有人宇宙施設に乗り込んだ初の日本人となり、同8月に同市より「市民栄誉賞」が贈られた。
式では、峯村幹夫なぎさ倶楽部代表、服部信明茅ヶ崎市長らによる除幕が行われ、土井さんからの「茅ヶ崎市の皆さんがますます宇宙に興味を持つようになり、宇宙を目指す多くの若者が出てくることを期待している」というメッセージが披露された。