8月29日に開催される「湘南オープンウォータースイミング2009」のエントリー受け付けが、6月22日から始まった。
オープンウオータースイミングは、海や河川、湖など自然環境をコースとして利用した競泳。昨年の北京オリンピックから男女の正式種目にもなっており、欧米を中心に人気が広がっている。
今年の種目・コースは、「スイミング10キロメートル」=逗子海岸~片瀬東浜、「スイミング3キロメートル」(年齢別の3カテゴリー)=七里ガ浜~片瀬東浜、「フィンスイミング3キロメートル」(フィン1枚・2枚の2カテゴリー)=七里ガ浜~片瀬東浜。昨年までの2.5キロメートル種目が今年は3キロメートルになる。
昨年までの5年間は笹川スポーツ財団の助成金事業として開催していた同大会は、今年からは地元の行政・団体・企業で構成する実行委員会が主催する。同大会について、加藤道夫実行委員長は「これまで5年間の無事故を継続する高い安全性はもちろん、参加者の皆様が達成感・充実感をさらに高められる大会にしたい」と話す。「国内最大規模で、湘南の夏の海を富士山と江の島に向かって泳ぐ世界的に見ても魅力的な大会。将来は国際大会に発展する可能性さえ秘めている」とも。
参加料は、スイミング10キロメートル=20,000円(18歳以下10,000円)、3キロメートル(共通)=10,000円(18歳以下10,000円)。定員は同10キロメートル=400人、同3キロメートル=3カテゴリー計1,100人、フィンスイミング3キロメートル=100人。ホームページ・携帯サイトから申し込む。7月17日まで(先着順)。