コンビニチェーンのサークルKサンクス(東京都中央区)は7月14日、鎌倉に本店を置く和洋菓子専門店「いも吉館(いもよしやかた)」(藤沢市本藤沢1)監修の菓子パン2種類を発売した。
いも吉館は1986(昭和61)年9月創業。現在、鎌倉市を中心に9つの店舗を展開、「紫いもソフトクリーム」をはじめとする国産のサツマイモを原料とした和洋菓子を製造・販売している。
同店が監修した商品は「さつまいも蒸しケーキ」(130円)と「スイートポテトパイ」(137円)。「さつまいも蒸しケーキ」は、サツマイモのあんを生地全面にトッピングし「ふっくら」と蒸し上げ、程よい甘みに仕上げた。「スイートポテトパイ」は、サツマイモのあんと角切りをパイ生地で包んで焼き上げ、パイ生地のさくっとした食感と、角切りとあんの2種類のサツマイモの食感を楽しめるようにしたのが特徴。
サークルKサンクス・第二地域商品部バイヤーの根岸宏文さんは「観光などでにぎわう鎌倉エリアで人気の高い『いも吉館』さんに監修をお願いしたかった」と話す。「『蒸しケーキ』は、これからの暑い時期でも比較的食べやすく、『スイートポテトパイ』はサツマイモのおいしさをストレートに感じてもらえる代表的なメニューなので、この2種に決めた」とも。
関東地区(1都6県)のサークルKとサンクス1,444店(5月現在)で販売する。8月3日まで。