村治佳織さん、鎌倉芸術館で5年連続コンサート-独テノール歌手と共演

鎌倉芸術館で、5年間に渡りコンサートを開催するクラシックギター奏者、村治佳織さん。世界各国の音楽家と共演し、新たな試みにチャレンジする。撮影:齋藤清隆

鎌倉芸術館で、5年間に渡りコンサートを開催するクラシックギター奏者、村治佳織さん。世界各国の音楽家と共演し、新たな試みにチャレンジする。撮影:齋藤清隆

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 鎌倉芸術館(鎌倉市大船6、TEL 0467-48-4500)は10月4日、クラシックギター奏者・村治佳織さんのコンサートを開催する。村治さんと同館が5年間にわたって行うクラシックセレクションの第1弾。今年はドイツのテノール歌手、ヤン・コボウさんと共演する。

村治佳織さんのコンサートが開催される「鎌倉芸術館」ホール(関連画像)

 村治さんは1993年デビュー。テレビやラジオに多数出演し、クラシックギタリストとして人気を博す。現在は日本とスペインを半年ずつ往来しながら、世界各国のアーティストと共演するなど演奏活動を行っている。

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 同館は、村治さんの知名度、芸術性に目をつけ、5年間の契約を結んだ。一人の音楽家が同じホールで数年にわたり様々な演奏を手がけるのは、同館としても初めての試み。「1回きりではなく、シリーズ通して1年ずつ変化していく村治さんの音楽を堪能できる」(同館)という。

 コンサートでは、前半で村治さんのソロによるメルツの「エレジー」や「ハンガリー幻想曲」を、後半はコボウさんとシューベルトの三大歌曲の一つ「美しき水車屋の娘」を、それぞれ演奏する。「美しき水車屋の娘」のオリジナルはピアノとテノールのために書かれているが、今回はギターとテノールのために編曲されたものを演奏する。「今まで弾いたことのない曲を取り上げたり、ギターと他の楽器を組み合わせたりして、今しかできない音楽を奏でられたら」と村治さんは意気込みを語る。

 開演は15時。チケット料金は、S席=4,500円、A席=3,500円。

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