鎌倉NPOが現代版市場「鎌人いち場」-フリマ、ワークショップ、飲食店も

第1回「鎌人いち場」入口に掲げられた横断幕。「鎌人」には「鎌倉が好きな人」「鎌倉を創る人」という思いがこめられている。

第1回「鎌人いち場」入口に掲げられた横断幕。「鎌人」には「鎌倉が好きな人」「鎌倉を創る人」という思いがこめられている。

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 鎌倉海浜公園由比ヶ浜地区(鎌倉市由比ヶ浜4)で10月18日、「鎌人いち場(かまんどいちば)」が開催される。

10月18日に鎌倉海浜公園で開催される「鎌人いち場(かまんどいちば)」。モノ、気持ち、情報が行き交う現代版市場を目指す。

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 同イベントは、「市場」「広場」「情報発信の場」のを軸に、フリーマーケット、物々交換、ヨガやもの作りなどのワークショップ、外国人との文化交流、NPOの活動紹介などを集結したもの。昨年5月、鎌倉市市民活動センターの設立10周年を機に立ち上げた鎌人いち場実行委員会を始まりとし、実行委員長はオーガニックカフェ「麻心(まごころ)」(鎌倉市長谷2)店主の森下真司さんが務める。

 「誰でも気軽に参加できる横断的なコミュニティーとしての『現代版市場』を復活させ、日常の中に根付かせることが目的」(実行委員会広報担当者)で、継続的に頻度を増やしながら開催し、将来的には出店者を主体とした参加型の運営を目指す。

 出店者数は7月開催の第1回に続き230店前後。2回目となる今回は飲食店の充実を図り、移動式タコス屋や天然酵母パン店など、鎌倉~長谷かいわいの人気店も出店する。また「環境負荷の軽減」を掲げていることも特徴で、来場者にはマイカップやマイバッグなどの持参を、飲食関連の出店者には土に還る食器や食べられる食器などの使用を推奨している。

 開催時間は9時~16時。入場無料。雨天の場合は中止。

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