サムシング(藤沢市藤沢4)は9月15日、ピーエフ・コミュニケーションズ(宮城県仙台市)が展開する「旬菜食健 ひな野」のFC店として「旬菜食健 ひな野 藤沢鵠沼店」(藤沢市本鵠沼3、TEL 0466-33-1158)をオープンする。
「旬菜食健 ひな野」は健康・安心・安全にこだわった自然食のビュッフェレストラン。食材は無添加・有機栽培の野菜、生産から供給までの履歴が明確で、クオリティーの高い食肉業者を地元から厳選して使用しているという。ビュッフェボードには常時約70品が並ぶが、旬の食材を使用するため、月によって異なる。メニューは月替わり。
店舗面積は150坪で、席数は165席。空間は和モダンをテーマにしたもので、ゆったりと食事ができるのが特徴。ターゲットは30代~50代の主婦で、90台分の駐車場も備える。
サムシングは無農薬、有機栽培の食品販売店「グリーンショップ シモツ」(横須賀市佐野町)を経営する企業として創業した。現在はモスバーガーや牛角のFC店を経営しているが、創業時からの関係で独自の仕入れルートを持つため、同FC店への参入を決めた。
サムシングの下津一夫社長は、「『旬菜食健 ひな野』はFCといっても、システム化されたものではなく、地場の食材にこだわるため独自の流通経路が必要。さらに、その食材にあった独自のメニュー開発が要求されるため、食品のプロとしての知識がないと厳しい。他店を視察し、うちの本来持つ事業とのコラボレーションができると思い出店した。お客様の満足度の高い、メニューを提供していきたい」と話している。(写真=「旬菜食健 ひな野 藤沢鵠沼店」の内観)