中国武術を教える武術クラブ「きんと雲」は2月7日より、鎌倉市内の体育館で「入門カンフー講座」を開講する。
同クラブは、中国武術大会で多数の受賞暦を持つ西尾嘉洋さんが「本場・中国で本格的に学んできた武術を日本でも広めたい」と昨年春ごろに立ち上げた。メンバーが鎌倉在住や在勤者が多かったため、鎌倉を拠点に活動する。現在はコーチ3人、10~60代の会員約30人が長拳などを学んでいる。
同クラブでは、長拳、刀術、棍術、剣術、槍術、伝統拳、伝統器械などの中国武術を主に教える。武術の習得だけでなく、運動不足解消やストレス発散など、各自の年齢・体力、目指す方向を考慮しながらプログラムを組んでいく。「健康や美容を目的とする方や世界大会を目指す方までいろいろな方が集まっているが、楽しく武術を体感できる環境を心掛けている」と同クラブの金田さん。将来選手として活躍したい受講者には、国際大会への出場や留学の相談にも乗るという。
入会金=7,000円(年会費=2,000円)。月会費=大人3,000円。1回=1,000円でスポット参加もできる。