ウエットスーツブランド「VIEW」の製造・販売を手がけるマインドエイク(藤沢市村岡東1)は、今シーズンより唐辛子抽出エキスのカプサイシンなどを使った乾燥発熱複合起毛素材「RED HOT」をさらに進化させた「SPIDER RED HOT」(速乾発熱伸縮新複合素材)を開発し、独占的に販売を開始した。
「RED HOT FIBER」は発熱効果のあるカプサイシンで起毛部分の糸をコーティングしているため、身体からの発熱を促進し着ているだけで温かくなるのが特徴。それを今シーズンは起毛ジャージ部分にもストレッチ性を持たせ、さらに伸縮性のあるHSジャージと組み合わせ、ジャージ素材とスキン素材を開発した。これを使って開発された動きやすく、暖かいウエットスーツが「SH-TYPE」で、全てのモデルにオーダーができる。価格は、「NEO DESIGN」シリーズの「WARM SH-TYPE」3×3ミリメートル(BACK ZIP)=82,950円など。全国有名サーフショップ約150店で取り扱っており、現在、オーダーフェアーを開催している。
同社の宮田さんは、「ブランドの「VIEW」は色々な視点から、ウエットスーツを開発して行こうという気持からネーミングした。性別、年齢、レベルに関係無く快適に、かつ格好良くサーフィンが出来る事を常に考えており、これからも独自の商品開発を続けていく」と話している。