ベルマーレ「大神グラウンド」でさよならイベント-移転で

お別れのコメントをくれた 永里源気選手(写真左)。写真右=石原直樹選手

お別れのコメントをくれた 永里源気選手(写真左)。写真右=石原直樹選手

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 10月から「馬入ふれあい公園 天然芝グラウンド」(平塚市中堂)に移転することが決まった湘南ベルマーレの練習グラウンド「大神グラウンド」(平塚市大神)で10月15日、「オープンフィールド」が開催された。

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 湘南ベルマーレの前身、藤和不動産サッカ-部(栃木県那須市)から1975年、フジタ工業サッカ-部に移って30年余り使用してきた「大神グラウンド」。当日は、その移転が決まり、中田英寿をはじめ数多くの日本代表選手を輩出し、クラブの歴史を刻んできた「大神グラウンド」を約1時間に渡ってサポーターに開放したもの。参加者は思い思いの形でボールを蹴ったり、ミニゲームをしたり、記念撮影をしたりと様々な「お別れ」を過ごした。また、往年のユニフォームを身にまとった湘南ベルマーレ関係者によるOB戦なども行われた。

 ユース時代より「大神グラウンド」を約6年間使用してきたトップチームの永里源気選手は、「大神はたくさんの出会いがあり、たくさんのことを学んだ思い出の詰まった場所。離れることは寂しいが、これからは馬入でベルマーレの新しい歴史を積み重ねていきたい」と熱い思いを話してくれた。

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