辻堂で「犬と暮らし」の雑貨展-奈良の人形作家、ブログでの出会い機に開く

首輪、リード、アクセサリーなどのほか、壁面の棚には絵本の世界から飛び出したようなフェルト人形も

首輪、リード、アクセサリーなどのほか、壁面の棚には絵本の世界から飛び出したようなフェルト人形も

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 辻堂の雑貨店「truck-market」(藤沢市辻堂東海岸3、TEL 0466-47-9471)で現在、「Yoko-Bon 犬と暮らしと針仕事」展が開かれている。

開催初日から犬を連れた多くのYoko-Bonさんのファンでにぎわう「truck-market」

 奈良県在住のYoko-Bonさんは家具職人の夫、1匹のミニチュアダックスと自然に囲まれた古民家で暮らす人形作家。4年目を迎えた古民家暮らしは冬の寒さや段差など、機能的で住み心地がいいとは言い難いが、「不完全であるが故に自分たちで手をかけ、繕いながら家を育んでいく面白みが自分たちのライフスタイルと合っている」とYoko-Bonさん。「木製品や布物など、古民家の暮らしの中で生まれる素朴だが味のあるものを夫と一緒に少しずつ形作り紹介していきたい…と思いう思いが強くなり、今回はその第一歩として針仕事の作品をそろえた」という。

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 同店オーナーのキムラミユキさんとはブログを通じて知り合い、数年前に都内の展示会で初めて顔を合わせた。「互いに里親として迎えた犬と一緒に生活をしていること、ライフスタイルやインテリアなどに共感できる部分が非常に多く、仕事の上でも互いに刺激し合えるいい存在。昨年秋の辻堂への店舗移転後初のイベントとしてオーナーから提案をいただき実現した」(Yoko-Bonさん)。

 店内には、Yoko-Bonさんならではの作風であるレトロでノスタルジックなフェルト人形をはじめ、首輪、リード、アクセサリー、カフェマットなど、犬との暮らしに役立つアイテムを展示・販売。素材は革・リネン・綿・ウール生地などさまざまだが、「落ち着いた色合いで風合いのある素材を選び、使い込んでちょっとくたびれた感じが味になるように工夫した」とYoko-Bonさん。首輪やリードには、無地でも糸の太さや織り方に微妙にムラのある生地を使い、そこに靴やボーン、犬などそれぞれ異なるモチーフ柄を手刺しゅうした。

 主な作品は、飼い主とペットおそろいでデザインした革製チョーカー(2,940円)、首輪・リード(3,780円=中・小型犬対象)、フェルトドール(1万8,900円~)。Yoko-Bonさんは「一つひとつ手仕事で仕上げているため、同じものでも微妙に表情が異なっていたりする。そんな面白みも、手仕事の温かみを感じてもらえる理由の一つになっているのでは」と話す。

 営業時間は11時~19時。4月3日まで(3月31日は休み)。