茅ヶ崎にカメのいるカフェ-自然環境や野生動物に精通した女性店主が開く

入口にかけられたのれんもカメ。イラストは親交のあるカメ好きのイラストレーター、みのじさんが手がけた

入口にかけられたのれんもカメ。イラストは親交のあるカメ好きのイラストレーター、みのじさんが手がけた

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 茅ヶ崎駅南口から徒歩5分の場所に2月20日、カメがいるカフェ「カフェかなん」(茅ヶ崎市幸町、TEL 0467-85-7225)がオープンした。

野生動物や環境関連の専門図書も豊富にそろえる

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 店舗面積は38平方メートル。席数は20席。同店は1階に「cafe MODAMA」が入るビルの2階にあり、窓に掲げられたカメのイラストの旗が目印。

 店主は、環境省の外郭団体に17年勤務しながら著名な動物学者のマネジャーを務め、現在は環境教育のコーディネートや野生動物関連書籍の編集、自然環境にかかわるテレビ番組の制作などにも携わる間曽さちこさん。

 8年前、「海のそばで暮らしたい」と愛犬の柴犬、預かったカメ2匹とともに茅ヶ崎に転居。その間に出会った地元の人の優しさや温かさにふれたことがきっかけとなり、「茅ヶ崎の人と一緒に地域に根ざした何かをしたい」「自然を身近に感じたり、野生動物を知ったりすることができる拠点のような食堂を出したい」と今回のオープンにこぎ着けた。

 県動物保護センターから動物取扱業の許可を得た店内には、水槽に入れたオオアタマガメの「亀吉」と「姫」、ニシキマゲクビガメの「ニシキ」、セマルハコガメの「セマ」の4匹を展示。爬虫(はちゅう)類や環境関連の図書スペースも設け、一部書籍は取り寄せもできる。

 地元の旬の食材を地元の業者から仕入れて作るメニューは、野菜が多い和食がメーン。主なメニューは、「日替わりランチ」(650円)、「いつものカレー」(500円)、「ぜんざい」(350円)のほか、夜は「今日の夜ごはん」(700円)、「今日の干物」(500円)、「今日のおつまみ(3~4品)」(1,000円)、日本酒(500円~)、焼酎(600円~)など。客単価は昼=750円、夜=1,000円。

 間曽さんは「1人暮らしのシニアの方にも気軽に何度でも足を運んでもらえるよう、手ごろな料金設定にした。今後、地元の小学生が夏休みに自由研究の相談に来られるような場所になれれば」と話す。「環境教育の一環として、サイエンスカフェのようなワークショップを開催していきたい」とも。

 営業時間は11時~21時。木曜定休。4月2日~28日には鳥類のイラストを専門に手がけるイラストレーター、箕輪義隆さんの個展「ペンギンズ」を開く。

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