葉山在住の写真家「BULA!!SUTUDIO Hayama」(葉山町一色)の仁礼(にれい)博さんが現在、「葉山芸術祭2011」で展示する「変顔」のモデルを募集している。
同芸術祭は今年で19回目を迎える住民発・地域参加型のアートフェスティバル(4月23日~5月1日)。個人宅などをそのまま展示・イベント会場とする「オープンハウス」が特徴で、各種アート作品やコレクションなどの展示、アートを背景にしたカフェやワークショップが逗子・葉山などの各地で多数開催される。仁礼さんも作品展示や主催企画のポスター制作やライブなど、葉山転入以来10年間、毎年何らかの形で参加してきた。
今回の募集は、仁礼さんが始めた新プロジェクト「世界を笑わそう!~まずはここから始めよう 葉山アップップ~」に伴うもの。「見る人も撮られる人も撮る人も、笑って不景気を吹き飛ばそう」と同企画を発案した仁礼さん。モデルは「思わず笑ってしまうような変な顔ができること」以外に特別な条件はないが、BULA!!SUTUDIO Hayamaでのスタジオ撮影に応じられる人が望ましく、「家族や友人でのエントリーも歓迎」と話す。5月1日~5日に同スタジオで予定される展示では、300人以上のできるだけ多くの人を撮影したプリントを展示し、スライドショー的なものを行う方向で検討中という。
撮影は展示開始直前の4月30日まで行う予定だが、「3月15日までにできるだけ多くの人を撮影したい」と仁礼さん。「まずは葉山から始めて、世界中の面白顔を撮っていきたい」とも。
エントリーはメールで。アドレスはBULA!!SUTUDIO Hayamaのブログで確認できる。