鎌倉・御成通り近くにある北欧雑貨店「krone（クローネ）」（鎌倉市御成町5、TEL 0467-25-0847）は3月25日、北欧のビンテージ家具や食器などのキッチン用品を扱う新店舗「krone-hus（クローネ・フス）」（鎌倉市御成町4、TEL 0467-84-8426）をオープンした。

北欧家具のほか、イッタラやアラビアのカラフルな食器も

　既存店「クローネ」は、北欧の文具やインテリア雑貨などの小物類を扱う店。今年で6周年を迎え、「家回りのアイテムをトータルで提供し、家での時間をもっと充実した楽しいものにするお手伝いがしたい」という思いとユーザーからの要望が後押しし、家具や食器などを扱う新店を開いた。これに伴い、既存店の名称も「pieni-krone（ピエニ・クローネ）」に変更した。

　数年前から探していたという新店舗はピエニ・クローネとの連動性が図れる近くの物件に決めた。店舗面積は46平方メートル。明るい店内には500種類ほどの商品が並ぶ。具体的には、デンマークやフィンランドから輸入したソファやテーブル、椅子などの北欧ビンテージ家具、アラビアやイッタラなどの北欧食器のほか、今治のタオル、リサ・ラーソンのデコレーションアイテム、CDや書籍など。オープンに合わせたオリジナル商品「ボーダー柄コーヒー豆保存缶」（945円）も販売している。客単価は3,000円～5,000円ほど。

　「気取ることなく、一地元商店として鎌倉に根付いた店を目指したい。地元の方、観光客などが気軽にあいさつしあい、話ができるサロン的な店になれれば」と同店の澤口さん。

　営業時間は10時30分～18時。