鎌倉駅近くのバー11店で現在、地元・鎌倉人ご用達(ようたし)のはしご酒コースを巡る「鎌倉真夏のはしご酒巡り」企画が実施されている。
地元人ご用達の店で、ノーチャージで飲める店が多く集まった個人経営バーの連合会「鎌倉カジュアルバーネットワーク」が主催する同企画。「鎌倉は観光地や海の家で有名だが、観光客向けの店は値段が高く、夕方早くに閉まってしまう傾向がある。そこで夜の鎌倉で安心して飲食できる店を知ってもらいたい」と同企画を考案したという。
参加店は、「バー ラム」「ミッドナイト ダフネ」「スパイラル」「ヒグラシ文庫」「じゅびあ」「しゃるまん」「ユニヴァイブ」「デポ」「アラウンド」「ラインライン」「鎌倉バル」。
期間中に参加店舗11店を巡って500円以上飲食し、合わせ絵のピースを集めて専用台紙に絵を完成させた参加者に、ドリンクを無料サービスするほか、実施期間終了時に記念品を進呈する。
巡る店の順番は自由。各店の情報はホームページに記載しているが、「あえて店の詳しい場所を記載せず、楽しみながら店探しができるようになっている」と同連合会の中原さん。「鎌倉の夜は実は長くてディープ。粋にはしご酒をして、楽しい鎌倉飲みに入門してほしい」とも。
9月15日まで。