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鎌倉で「インド時間を旅する」宿泊イベント-印度料理、ヨガ、歴史散策など

バラッツさんの「インドスパイス料理」例

バラッツさんの「インドスパイス料理」例

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 古民家ゲストハウス「亀時間」(鎌倉市材木座3、TEL 0467-25-1166)で9月10日・11日、インド料理やヨガ、アーユルヴェーダなど、インド時間を体験する1泊2日の宿泊イベント「インド時間@亀時間」が行われる。

宿泊イベント「インド時間」を主催するゲストハウス「亀時間」の内観

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 「早朝の海辺の美しさや自然の恩恵をもっとも堪能できる『鎌倉の朝』を体験し、鎌倉の野菜を食べ、古都・鎌倉の魅力を伝えたい」という思いを1泊2日に凝縮した同企画。「旅人を受け入れるのがゲストハウスだが、そこから旅を発信してもいいのでは」と、手始めにインドへの旅を体験してもらう企画を考案した。

 地元でインドスパイス料理を提供するバラッツさんと、アーユルヴェーダを手掛けるラクシュミさんの2人が企画に参加。地元で活躍する人々が集まって企画を盛り上げる。同企画を運営する関さんは「旅は誰もが憧れること。違う文化、食事、習慣、初めて会う人々との交流を通じて自分も磨かれ、考える場になる。そんな旅を鎌倉から発信していきたい」と話す。

 鎌倉・極楽寺にある古民家のバラッツ邸で北西インド・グジュラート地方のランチからイベントがスタート。同地方は菜食主義者が多いことなどから、肉も魚を使わない野菜中心のスパイス料理を用意する。その後、「鎌倉インド探し散策」を行う。これはインドから日本にたどりついた仏教やインドの神様の話などを中心に、近代の鎌倉とインドのつながりなどを案内するもの。鎌倉の寺社などを巡りながら材木座にある「亀時間」へ、古都の風情を感じる小道を抜けながら散策する。

 夕方にはアーユルヴェーダのワークショップを実施。夜は亀時間で旬の鎌倉野菜を使ったスパイス料理を提供する。翌日の早朝には材木座海岸でヨガや瞑想(めいそう)などを行い、朝食に南インドの典型的な朝食であるスープカレーと米粉の蒸しパンが並ぶ。

 「以前はインドと貿易する会社で勤務していた関係上、インドは大好きで、インドに伝わる、よりよく生きるための知恵をシェアできれば」と亀時間の桜井さん。

 料金は1万8,800円(食事、宿泊料、ワークショップ料金など全て含む)。

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