湘南ひらつかビーチパーク(平塚市高浜台)で12月23日~25日、「クリスマスビーチフェスタ」が開催される。23日・24日は、ビーチにヨットを模したイルミネーションなどが点灯する。期間中、各種ビーチスポーツの試合や体験会が行われるほか、ワークショップやクリスマスムービーの上映などもある。
廃ペットボトルなどを利用し、エコにも配慮したイルミネーション
同施設は、海水浴とビーチスポーツの両方が楽しめる海辺の公園。1990年に神奈川県による総合イベント「サーフ‘90」が開催されたことをきっかけに、未来型ビーチの一つとして誕生した。施設内には、ビーチバレーやビーチサッカー、ビーチフットボールなどのビーチスポーツコートを備え、年中利用できる。
23日には「クリスマスカップ」としてさまざまなビーチスポーツの試合が催されるほか、無料体験会なども予定。今回から、平塚市在住アーティストらによるワークショップも登場。石のはんこ彫りやレザークラフト、ヘンプ編み、クリスマスの編み物教室などを開く。
24日には、ビーチテニスの無料練習会のほか、クリスマスムービーとして施設内の写真スライドショーやアニメショートムービーなども上映。現在、平塚市在住のイラストレーター兼とんぼ玉アーティストの一寸木幸平(ますぎこうへい)さんのイラスト展も開かれている。地魚を使った「漁師鍋」が今年も登場。昨年までは有料だったが、今回は無料で配る。
「地元市民団体の協力で行っているイベントなので、手作り感にあふれているのが特徴」と同施設副所長の吉井さん。
イルミネーションは24日21時まで。イベント・ワークショップの開催時間や詳細はホームページで確認できる。