藤沢・湘南江の島駅近くに3月27日、イタリアンレストラン「TRATTORIA FRANCESCA(トラットリア フランチェスカ)」(藤沢市片瀬3、TEL 0466-25-7400)がオープンした。
産直の三浦野菜と相模湾の鮮魚にこだわった同店。本格的なイタリア料理にこだわり、現地ではなじみ深いメニューも並ぶ。ワインもイタリア産を各州に振り分けて30種類ほどそろえる。魚は、地元の料理人御用達の鮮魚店「魚増」から毎朝仕入れている。
オーナーの荒川大輔さんは、プリンスホテルのイタリアンレストランを経て同市「江の島アイランドスパ(えのすぱ)」内のレストラン&バー「アイランドグリル」に7年間勤務。6年間シェフを務めた経験を持つ。「完熟豆を使っているので香りがいい」という、えのすぱ時代に自身が企画開発した「江の島珈琲」も提供する。
ランチは3種類で、本日のランチセット(前菜、パスタ、ドルチェ、エスプレッソ=1,200円)、2種類のパスタが付くパスタパスタランチ(1,600円)、メーンが付くフランチェスカランチ(2,200円)。夜はアラカルトで、580円~2,200円のメニューが並ぶ。朝採れ相模湾の鮮魚と産直トマトのアクアパッツア(1,800円)、羊肉のカチャトーラ(1,280円)、大和豚のロース炭火焼(1,780円)などのほか、三浦の朝採れ野菜を使ったサラダやバーニャカウダなども。ディナーの客単価は4,000円程度。
「町の食堂として使ってほしい。ワイン一杯からでも気軽に立ち寄っていただければ」と荒川さん。事前相談で、コース料理や女子会など用途や予算に合わせて料理のアレンジにも対応する。
営業時間は11時30分~15時、17~22時。水曜定休。