逗子と近隣市町を自転車で巡り町の魅力を再発見するクイズ&スタンプラリー「ツール・ド・逗子」が6月10日、開催される。主催は逗子の市民団体「歩行者と自転車のまちを考える会」。
逗子まちづくり基本計画に掲げられた「歩行者と自転車優先のまち」実現のため、有志により2008年に設立された同会。健康的で環境に優しい循環型社会としての逗子を目指し、同ラリーやカーフリーデーの開催、県警主催の「交通安全こども自転車大会」参加支援などの活動を行っている。
当日は10時~15時の間に逗子市役所隣の亀岡八幡宮境内でエントリーし、ポイントカードとマップを受け取りスタート。熊野神社や理科ハウス、今年から設定された高さのあるポイント「逗子トリプルピークス」など計12カ所のポイントを巡り、4ポイント以上を回ってスタート地点に戻る。回り方は自由で16時までにゴールするとプレゼント抽選に応募できる。参加者の年齢や在住地は自由で、昨年は186人が参加した。
開催時間中はサイクルフェア(自転車グッズ物販と自転車試乗)、こだわり自転車コンテスト、飲食ブースの出店、砂浜タイムトライアル、カーフリーデーパネル展示のほか、「トンネル」をテーマに横須賀方面を巡る自転車ガイドツアーを予定(先着20人、要予約)。詳細は同会フェイスブックで確認できる。
「スピードを競うレースではなく、誰でも参加ができるスタンプラリー。住んでいる町の知らない一面を発見できるマニアックなチェックポイントとユニークなクイズが毎回好評」と同会会長の谷守弘さん。同会では、起終点となる会場の受け付けや各ポイントでの案内に携わるボランティアも募集。時間は10時~13時、13時~16時のいずれかで、当日9時からの説明会に参加できることが条件。5月31日締め切り。申し込みは谷さん(TEL 090-4950-4082)まで。
開催時間は10時~16時(エントリーは15時まで)。参加無料。小雨決行。