JR大船駅の立ち食いそばがカップ麺として登場

カップ麺「大船軒てんぷらそば・てんぷらうどん」

カップ麺「大船軒てんぷらそば・てんぷらうどん」

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 JR大船駅、藤沢駅などの駅構内の立ち食いそばがカップ麺「大船軒てんぷらそば・てんぷらうどん」として2月27日、神奈川県内のコンビニエンスストアのスリーエフ・ミニストップ、駅売店(限定店)で発売された。

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 1898年創業の大船軒(神奈川県鎌倉市岡本2、TEL 0467-44-2005)は、1899年に日本で初めてサンドイッチ弁当を発売し、同弁当に使用するハムを安定供給するため、自家製造を始める。そのハム製造部門が後の「鎌倉ハム富岡商会」設立へとつながった。

 現在は、鯵の押しすし、各種折り詰め弁当、サンドイッチなどの製造、販売を行い、関連会社の大船軒トラベルフーズがJR駅構内での弁当、そばなどの販売を行っている。

 カップ麺の開発経緯について同社総務部の小岩井孝さんは「寿がきや食品(本社=愛知県豊明市)担当者が当社のつゆの味に注目し、カップ麺開発の企画を立案。試行錯誤の末、当社の味が完成し発売となった」と話している。

 値段は各218円、駅売りについては220円。同社ネットショップでも数量限定でセット販売を行う。

大船軒

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