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茅ヶ崎でボタンとそれをしまう小道具展「ぼたん えらんで・あつめて・しまう展」

「ぼたん えらんで・あつめて・しまう展」の様子

「ぼたん えらんで・あつめて・しまう展」の様子

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 茅ヶ崎の熊澤酒造(茅ヶ崎市香川)敷地内にあるギャラリー&ショップ「okeba(おけば)」で現在、mizum工房と「もののめや」によるコラボ企画「ぼたん えらんで・あつめて・しまう展」が行われている。

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 ボタンとそれ以外のアイテムとボタンをしまう古道具とのコラボ展。ボタンやマグカップなどは「mizum工房」。それをしまう道具は「もののめや」がセレクト。種や布などが入っている琥珀のような樹脂ボタンのほか、アメリカンビンテージのマグカップやクロック、それをしまえる引き出しや小瓶、箱などを展示販売している。

 mizum工房は、手織り教室勤務の水野雅世さんと、夫でボタンを制作するマサヒロさんの2人で成る創作ユニット。ボタンについては織り仲間にもファンが生まれ、手織りのグループ展に出品するなどの活動を行ってきた。「小さな樹脂ボタンは大量生産されるモノではなく、心の赴くままに制作しているので、形がバラバラだったり、数がそろわなかったりするが、遊び心いっぱいのボタンは見ていて飽きない手織りの方も全く同じく自由な作風なので、樹脂ボタンがよく合う」と同夫妻。

 雑貨、骨董品、道具などを扱う「もののめや」は、店主の村石和歌子さんがキッチンメーカー・アパレル会社勤務を経て2012年にウェブショップとしてオープン。昨年よりokebaに卸販売を開始。骨董(こっとう)市などにも出展している。

 今回の企画について、「mizum工房さんの展示をokebaスタッフが以前から拝見していてすてきだと思っていたこと、水野さんご夫婦とスタッフが知り合いだったことなどがきっかけ」と担当者。「色とりどりのアイテムばかりなので、そこから選ぶ楽しさを感じていただければ」とも。

 開催時間は11時~17時(土曜・日曜は18時まで、最終日は16時まで)。入場無料。5月29日まで(20日は休業)。

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