茅ヶ崎のギャラリーで「うつわうつわ春うらら」-姉弟で作陶展

作品のひとつから

作品のひとつから

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 茅ヶ崎の熊澤酒造(茅ヶ崎市香川)敷地内にあるギャラリー&ショップ「okeba(おけば)」で現在、「うつわうつわ春うらら」が行われている。

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 岡村朝子さん、友太郎さん姉弟による作陶展。総点数500点。日常使いの器からオブジェ、アクセサリーなどを展示販売する。姉の朝子さんは陶器による器、オブジェ、アクセサリーなど土の表情を生かした素朴な作品が特徴。弟の友太郎さんは陶器、磁器による器、車など。黒や白の器をベースに遊び心も取り入れた作品となっている。

 朝子さんは1978(昭和53)年平塚生まれ。2001年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、平塚市出縄の父の陶芸工房で陶芸制作を始める。岡村工房子ども造形教室講師。2006朝日陶芸展入選。友太郎さんは1980(昭和55)年平塚生まれ。2003年多摩美術大学造形表現学部卒業。岡村工房子ども造形教室講師。

 「okebaができたころから、いつかここで作陶展を開きたいと思っていた。2人とも好き勝手に作品を作っているが、姉弟ということもあり、なぜかうまく調和して相乗効果が生まれていると思う」と2人。「食器は毎日使っていただきたいのでシンプルでナチュラルに、オブジェなどは生活が楽しく送れるような作品を心掛けて制作しているので、来ていただいた方にハッピーになっていただけるのでは」とも。

 開催時間は11時~17時(土曜・日曜は18時まで、最終日は16時まで)。入場無料。4月15日まで。

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