藤沢に10月10日、台湾料理店「湘南小吃(ショウナンシャオツー)」(藤沢市鵠沼橘1、TEL0466-53-9444)がオープンした。
店舗面積27坪、カウンター8席、座席15席、テーブル26席の同店。ビルの建物に店舗の大きな看板。3階にある店舗に入ると、台湾の屋台をイメージした店内。店名の「小吃(シャオツー)」は台湾の屋台で出される軽食や小皿料理の意味。
メーンは台湾料理。中でも屋台料理が中心で、冷菜や炒め物、野菜、海鮮、肉、豆腐料理、デザートなど約80品。料理のほか台湾ビールや台湾紹興酒、台湾フルーツビールなどドリンクも。お薦めは、シジミの台湾じょうゆ漬け、かきのトーチ(黒豆)炒め、ルーローハン(豚角煮かけごはん)など。
店主の栗村大作さんは、20歳で中華料理をはじめ鎌倉の結婚式場や横浜中華街、都内の宴会場など10数店舗で修行しそのなかで台湾料理と出会う。「本場台湾の夜市の屋台をイメージした内装と商品をそろえ本場の雰囲気を楽しんでもらいたい」と話す。
「幼いころから藤沢の片瀬地区に住み育ったので地元で店を出すことは料理の仕事を始めてからの夢。親戚、友人、知人が多いことも藤沢での出店理由。幅広い層のお客さまにご利用いただければ幸せ」とも。
営業時間は、17時~翌3時。月曜定休。