逗子に、12月4日、「Becquet CAFE&GASTRO PUB(ベケット カフェ&ガストロパブ)逗子市逗子7、TEL 046-874-9089)」がオープンした。
店舗面積約13坪。席数は16席。「古くて美しいものはこれからも美しい」との考えからヴィンテージのアーコールウインザーチェアや60年代の書棚を置き、木と鉄の質感を基調とした内装となっている。店名は、影響を受けた作家サミュエル・ベケットから。
メニューは、フレンチ・イタリアンをベースにロンドンの多国籍イメージをプラス。シンプルな調理法に中東やアジアのスパイスを加える。スパイシーリブステーキ(1,800円)、 ファラフェルプレート(1,600円)、モロッキアンミートボール(1,000円)、ヤリイカのフリット クミンの風味(=600円)など。
店主の芳須康さんは、青山学院文学部英米文学科在学中に英国やアイルランドに留学。横浜元町にあるベーカリーカフェの立ち上げに参加し店長として勤務後、鎌倉の丸山亭を経て、自身の店を開店した。
「コーヒー一杯を楽しみに来てくれる近所のおじいちゃんから東京勤めのビジネスマン、湘南に住むクリエーターたちなどに利用してもらえれば」と来店を呼び掛ける。
営業時間は、12時~23時。